Twitterでの「お金配り」アカウントについて知っておくべきこと

Twitterには金融詐欺に関するポリシーがあります。（→こちら）

このポリシーでは、他者を欺いて金銭や個人の金融情報を取得する目的で、Twitterのサービスを使用することや、そうした不正行為への参加を求めるアカウントの作成、ツイートの送信、ダイレクトメッセージの送信などが禁じられています。
もし、そうしたアカウントを見つけたら、Twitterの報告手順に従って報告することができます。

しかし、詐欺師は巧妙な手口でユーザーを騙すことがあります。
例えば、「お金配り」に応募した人に当選通知を送り、実際に数万円を振り込むことがあります。その後、別の詐欺被害者からその口座にお金を振り込ませることで、犯罪収益の運び屋（マネーミュール）にさせることがあります。このような場合、当選者は犯罪に加担していると見なされ、逮捕される可能性があります。

「お金配り」に応募する際は、そのアカウントが本当に信用できるか確認する必要があります。
また、多額の現金を動かすことが犯罪収益の運び屋になる可能性があることも覚えておいてください。

インターネットオークション詐欺や有料SNS・出会い系サイトにおけるトラブルなど、インターネットを利用した詐欺事案や悪質商法などのトラブルも発生しています。
インターネットではお互いの顔が見えないことから、相手がどんな人なのか、信用できるのか判断するのが難しい場合が多く、注意が必要です。

便利なインターネットですが、リスクもあることを忘れずに利用してください。
もし詐欺やトラブルに遭った場合は、警察や消費生活センターなどに相談してください。